はじめに
前回の続きです。
前回はPython3でhello worldを表示させてるところまでやってみました。
今回は、変数と演算子について書きたいと思います。
今回テストした環境
- OS:OS X Yosemite 10.10.5
- Python:3.5.1
前回の続きです。
前回はPython3でhello worldを表示させてるところまでやってみました。
今回は、変数と演算子について書きたいと思います。
前回、Anacondaを利用してPythonの開発環境を構築しました。
今回の記事はそれの続きです。
前回で少し触れた「2.x系への切り替え」についての解説をしていきたいと思います。
今回はAnacondaを利用してPythonの開発環境を構築しています。
まず、Anacondaについてですが、簡単に言えば、Python本体に数値計算環境を構築するために様々なパッケージを加えたものです。Anacondaを利用すれば、一つ一つパッケージをインストールする手間も省けるので、Pythonによる数値計算環境を構築するのが非常に手軽になります。
Anaconda は、Continuum Analytics 社によって提供されている、Python 本体に加え、科学技術、数学、エンジニアリング、データ分析など、よく利用される Python パッケージ(2016 年 2 月時点で 400 以上)を一括でインストール可能にしたパッケージです。
引用:Anaconda を利用した Python のインストール
先日、「MacにPythonの開発環境を構築してみる」という記事を書きました。
せっかく導入したので、備忘録を兼ねてMacによるPython入門というのを書きたいと思います。
macにpythonを導入してみましょう。
実はMacには最初からpythonが入っています。ターミナルから確認できます。
python --version => Python 2.7.10
ですので、2.7.10(私の環境の場合)で使用していく場合は特にインストールは不要です。
ただ、Pythonではバージョン2.x系と3.x系があり、互換性がないのでPythonのバージョンを2.x系と3.x系で切り替えたり、さらに詳細なバージョンを指定したいという場合があると思います。
そこで、今回は、Pythonバージョン管理ツールである「pyenv」を利用してMacにPython環境を構築していきたいと思います。
「pyenv」を利用すると、簡単にPythonのバージョンを切り替えることができます。