自作キーボードを作るために最低限必要な工具について

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今、エンジニア界隈でブームになりつつある自作キーボードですが、調べ出したら最後、その魅力に取り憑かれ、作ってみたくなりました。

自作キーボードのキットは、先日、秋葉原にオープンした自作キーボード専門店「遊舎工房」で購入できます。

自作キーボードのキットはどれも魅力ですが、「Corne Cherry」を購入することにしました。

ただ、自作キーボードを作るとなると工具が必要ですよね。

ですので、自作キーボードの作成に最低限必要なものを整理してみました。

はんだごて

自作キーボードの作成には、はんだ付けが必要なので、まずははんだごてが必要です。
はんだごては安いものだと、ホームセンター等で500円くらいでも変えるのですが、やめたほうがいいです。安物買いの銭失いになると思います。
はんだ付けは、温度が高すぎても低すぎてもダメで、温度調整ができないものを買ってしまうと、温度が高くなりすぎてしまい、うまくはんだ付けができません。
(技術でカバーできる人はいいかもしれません)

特に、Corne CherryでオプションでつけることができるLED(SK6812mini)を取り付ける場合には、LEDが非常に熱に弱く、簡単に壊れてしまうので、 はんだごての温度を220℃ ~ 270℃ぐらいにして作業する必要があるので、温度調節機能付のはんだごての用意は必須と言ってもいいと思います。
なので、ここは少し高いですが、定番の白光製のFX600がオススメです。
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こて台

こて台は、安くてもいいかなと思いますが、個人的にはこれが使いやすいです。
白光製のはんだごてを使っているので、こて台も白光製がいいと思います。

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こて先

個人的に必須だと思っているのは、こて先です。
FX600は非常に良いはんだごてなのですが、元々付属している「標準こて先:B型(No.T18-B) 」というこて先が使いづらいです。

Corne Cherryを作るときに、まずチップ部品のダイオードのはんだづけを行うのですが、そのダイオードが米粒以下の大きさなので、標準のこて先だと太すぎて、なかなかうまくいきません。

オススメはD型です。

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少し高いので、白光製ではないですが、こちらもオススメです。
8種類こて先が入っているので、使いやすいモノをチョイスして使ってみてください。

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はんだ

個人的には、はんだは細いやつがいいです。
私は0.6mmを選択しましたが、これぐらい細いほうがやりやすいです。

ちなみに、最近では、鉛フリーはんだが主流のようなので、鉛フリーでもいいかもしれません。

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ピンセット

こて先のところで少し触れましたが、Corne Cherryを作るときに、まずチップ部品のダイオードのはんだづけを行うのですが、それの大きさが米粒以下なので、ピンセットなしだとはんだづけが出来ないです。

オススメはgoot製のピンセットです。
500円以下でこのクオリティは他にはないと思います。

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ドライバー

トッププレートやボトルプレートをとりつける際に必要です。
ドライバーもピンキリですが、先端を取り替えられるやつが便利です。

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ラジオペンチ

トッププレートやボトルプレートをとりつける際にネジでスペーサを取り付けていきますが、スペーサーを掴むために必要です。スペーサーを掴んでないと、ネジを締める時にスペーサーも一緒に回転してしまうので、しっかり締めることができないので。

ラジオペンチは安定のフジ矢製をチョイスしました。切れ味、嚙合わせともに最高です。

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あったら便利な工具

ニッパ

精密部品のリード線のカッティングに使用します。
Corne Cherryを作るときには、特に使いませんでしたが、他の自作キーボードの作成の場合は必要になるかもしれないので、用意しておきましょう。電子工作するなら必須工具です。

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テスター

電子工作するなら必須ですが、ミスなく製作できるのなら、なくても作れるといえば、作れます。
ですので、あったら便利な工具のグループに入れました。

「テスター」は電子工作のデバッグ作業に必要です。
電気がきちんと導通しているかを確認するにはテスターが必要です。
つまり、作成したキーボードが適切に動作しない場合に原因を調べるために必要です。

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はんだ吸い取り線

はんだづけを間違えた時に、間違えたはんだを除去するために必要です。
はんだづけに慣れてないとはんだをつけ過ぎたりする場合があるので、あると安心です。

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フラックス

フラックスとは、はんだ付け促進剤のことです。
もともとはんだ自体にフラックスが含まれていることが多いので、通常は必要ないのですが、はんだに含まれているフレックスというのは、量が少ないので、すぐに蒸発してしまいます。
なので、表面実装のダイオードやLEDをはんだ付けするときは、フラックスを使った方がやりやすいです。

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ルーペ

細かい作業をする時には、あると便利です。
ライトがつくタイプがいいですね。

こちらの商品がコスパがいいのでオススメです。
値段をつけ間違えてるのでないかと思うほど、安いです。

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全部揃えると、そこそこの額になりますが、一度買えば長く使えるモノばかりです。
自作キーボードを作成するなら、この機会に揃えてみるとはいかがでしょうか。

今回は以上です。

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