(2019年7月11日 更新)
sqlcmd ユーティリティを使用
SQL Serverを操作するにはSQL Server Management Studioを使用すると簡単ですが、今回はコマンドラインから接続してみたいと思います。
コマンドラインからSQL Serverに接続するにはsqlcmd ユーティリティを使用します。
まずコマンドラインツールを起動し下記のコマンドを打ち込みます。
sqlcmd -S <サーバー名> -U <ユーザー名> -P <パスワード>
無事に接続されると
>1
と画面に表示されます。
試しにDBの一覧を表示してみます。
select name from sys.databases; go
コマンドの最後に「go」を入力すると、コマンドが実行されます。
次に適当なSQLコマンド打ち込んでみます。
たとえば、「sample」というDBがあり、その中に「sample_tb」というテーブルがあったとして、
レコードの一覧を表示させるには、下記のようになります。
コマンドの最後に「go」と入力することを忘れずに入力しましょう。
use sample select * from sample_tb go
よく使うSQLコマンド
データベースの一覧表示
select name from sys.databases go
データベースの新規作成
create database データベース名 go
テーブルの一覧表示
select name from sys.tables go
テーブルの新規作成
create table テーブル名(列名 データ型) go
参考
コマンドラインでSQL Serverを使う最低限のメモ – Qiita