はじめに
rm -rfを間違えて実行して、しまった!と思うことってありませんか?
私はあります。
OSがwindowsやMacの場合は「ゴミ箱」があるので削除しても比較的簡単に元に戻せるので、同じ感覚でrmしてしまうと、取り返しがつかないことになるので少しこわいですよね(ちゃんとバックアップしときなさいよって話ですが、、)。
そこでrmコマンドの代わりにゴミ箱のようなディレクトリを用意して、削除したらデータをそちらに移動する方法がないかなと探してみました。
そしたらありました!
とてもいい感じですね。
さっそくインストールしてみましょう。
Macのターミナルにインストールしてみる
やり方はREADMEに従います。
Macの場合はHomebrewを使えばとても簡単です。
brew tap rcmdnk/rcmdnkpac brew install rcmdnk-trash
なお、バージョンアップが失敗した場合はupdateしてみましょう。
brew update
次にREADMEを参考にエイリアスを設定しておきましょう。
#bashrcに記載する vi .bashrc
alias del="trash -r"
#設定を反映させましょう source .bashrc
動作を確認してみましょう。
touch sample.txt del sample.txt => ~/sample.txt was moved to ~/.Trash/my_trash_box/20160312/sample.txt
削除できたようです。
削除したデータを元に戻すには、下記のコマンドを使います。
とても便利ですね。
del -b sample.txt