はじめに
ディレクトリが深くなっていくと、ディレクトリ構造をツリー形式で表示させるtreeコマンドがとても便利です。
ただ、Macの場合、treeコマンドは最初からインストールされていません。
ググってみたところ、homebrewでインストールできるそうなので早速試してみましょう。
使用方法
1.インストール
brew install tree
2.treeコマンドの使い方
基本的なコマンドは下記のようになります。
tree (オプション) (パス)
たとえば、カレントディレクトリから4階層まで表示させるとすると
tree -L 4 .
となります(カレントディレクトリの場合「.」は省略できます)。
なおオプションは以下のようなものがあります。
オプション | 機能 |
---|---|
-a | 隠しファイルも表示する |
-d | ディレクトリのみ表示 |
-h | ファイルサイズを表示 |
-L <階層> | 表示する階層を指定 |
–help | ヘルプ |